真空ガラスとは?真空ガラスの作り方からメリットとデメリットを紹介します!

真空ガラスとは、2枚のガラスの間から空気を抜いて、真空にしたガラスです。

真空ガラスは、断熱性能と遮音性能がしゃれになりません。

断熱性能は、一枚ガラスに比べて4倍で、複層ガラスの2倍です。

遮音性能は、防音ガラスと同じくらいです。

どうやって作るの?

どうやって作るかというと、ガラスとガラスの間にスペーサーをかませます。

このスペーサーを「マイクロスペーサー」といい、大きさが0.2mmなので、真空層も0.2mmになります。

次に、ガラスの上部の穴から空気を抜き、キャップをつけます。

このキャップを「保護キャップ」といいます。

この、マイクロスペーサーと保護キャップが真空ガラスのデメリットです。

ガラス越しに、マイクロスペーサーが見えるのが気になるかもしれませんし、

保護キャップがついているのも気になるかもしれません。

真空ガラスの特徴は?

真空ガラスの最大の特徴が、3mm厚2枚を使った、6.2mm厚という、この薄さです。

一般的に使われている1枚ガラスのサッシに入ります。

やっぱり高いんでしょ?

ガラス自体は高いんですが、冷暖房費が下がるので、何年で元がとれるという試算が出せます。

スイッチングコストとランニングコストをどう考えるかによりますが、窓への投資は相当コスパが良いと思います。

真空ガラスの認定店制度

真空ガラスは本当にいいガラスなので、メーカーもしっかりしたところに取り扱ってほしいと思ってます。

そこで、知識や技術を認める「認定店制度」を取っており、認められたお店が「認定店」です。

まず、保証です。

真空ガラスは、間にスペーサーをかませた2枚のガラスですが、何もしてないのに、このスペーサーが落下しているのは不良品です。

メーカーは10年の保証を設けているので、保証で交換してもらえますが、工事をしたのが認定店じゃないと保証が受けられない場合があります。

次に、価格です。

認定店じゃないと、正規の価格で仕入れらえないので高くなります。

認定店の見分け方ですが、HPか名刺に書いてあります。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

真空ガラスは防音工事にも使われるくらい遮音性能が高いので、音で悩んでいる方は、検討してみてください。

内窓と組み合わせると効果抜群です。

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